サービサーとは

サービサーとは不良債権の迅速な処理の促進を目的として、1999年施行の｢債権管理回収業に関する特別措置法（サービサー法）｣に基づき、法務大臣から許可を得て設立された民間の債権管理回収専門の株式会社です。サービサーはサービサー法に定められた特定金銭債権の譲受回収または受託回収を行います。

債権管理回収業の業務は、大きく分けて
営業、プライシング、
債権受入、管理回収の
4つです。

まずは金融機関等から債権の仕入れを行います。
金融機関等が債権売却時に行う競争入札に参加できるよう働きかけていきます。

債権に関する資料や営業より得た情報、お客様の状況などから債権の値付けを行い、入札時に提示する適切な債権買取金額を決定します。

譲り受けた債権を適正に管理・回収するため、債権の内容調査、データ確認、基幹システムへの情報入力、お客様へ発送する文書作成などを行います。

お客様からのヒアリングや調査を基に、一人ひとりとしっかり向き合い、それぞれの状況に合わせた解決方法を提案。
“再生”に向けた道筋を立てていくという重要な役割を担っています。